こんにちは!Taiです!(@tantakataitai)
皆さんはタイ語を勉強したことはございますか?タイ語は勉強したことはないけどタイには行ったことがあると言う人はたくさんいるかもしれません。
タイは観光立国で首都バンコクでは十分英語で生活はできるのですが、それでも田舎や現地人の友達を作る際にはタイ語は必須ですよね。
そんなタイ語ですが、他の国の言語にも似ていたりして応用が効くとっても有用な言語なのです。
そういうことで本日はタイ語と似ている言語を少し紹介したいと思います。
はじめに
タイ語は「タイ・カダイ語族」という語族に属しており、現在の東南アジアと中国の南西部で使用されている言語がこれに当てはまります。
東南アジアや中国南部は特に少数民族が多い地域なので少数民族の言語もたくさんあるのですが今回は話者数が多い同じ語族に属している2つの言語を紹介したいと思います。
①ラオス語
主にラオスで話されている言語で話者数は約3200万人に上ります。
2つの言語とも古代インドのブラーフミー文字が起源となっており、多少のさはあれども文字がかなり似ています。
上記図の上がタイ文字、下がラオス文字となっています。
ラオス文字の他が少し丸みを帯びているのが特徴かもしれませんね。
また、驚くことに約70%ほどの語彙が共通しており、文法構造もほとんど同じされています。
②チワン語(壮語)
主に中国の南部やベトナム北部ので話されており、話者数は約1800万人上ります。
チワン語とタイ語はかなり似ており、地域差はありますが互いに70-80%程度の意思疎通はできるとされています。(以下動画とコメント欄を参考にしました)
中国の南部やベトナム北部で言うと、有名どころで言うと桂林、广州、昆明、大理、ハノイなどが該当すると考えられます。
タイ語を学習するとこういった地域に旅行する際にある程度意思疎通ができたりするので今のうちに学習してみてもいいかもしれません。
最後に
いかがでしょうか?
概算になりますがタイ語とそれに似ているメジャー言語の総話者数は約1億人となります。 違いはあるにせよ対抗学習している基礎があればラオス語やチワン語にも応用できる可能性がたくさん秘められているので、大いに学習する意義はありそうですね!
皆さんのタイ語学習のモチベーションに少しでも役立てたら幸いです。
初心者のタイ語学習には「ニューエクスプレス」シリーズで全体像と基礎固めをするのがおすすめです。
また、以下の記事で初心者向けタイ文字の覚え方・学習方法・無料コンテンツを紹介しています。あわせてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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