こんにちは!Taiです!(@tantakataitai)
本日は国の大きさを正確に把握できるおもしろ便利サイトを発見したので紹介していきたいと思います。
メルカトル図法について
メルカトル図法とは?
メルカトル図法の説明は以下の通りです。
メルカトル図法では楕円体である地球を引き伸ばして表現するため、北極や南極に近づくほど実際の面積よりも国が大きく表示されてしまう難点があります。
特徴として、地図上の2点を結んだ線が等角航路となるため、主に航海で使用される。(等角航路とは、経線に対して一定の角度を保って進行する経路で、最短距離より遠回りになるが、目的地に到着するための進行方向が分かりやすい。)
つまり、楕円形の地球を平面に広げて表示しているので赤道から離れるほど面積が大きく表示されてしまいます。
その代わり地図上の2点間を結んだ直線上の航路で等角を保つことができれば容易に目的地に到着できる、と言う利点があります。
国の実面積を表した画像
以下の図はそんな歪んだメルカトル図法上に実面積の国を配置した画像となっています。
(引用元)
ご覧になって分かる通り、赤道から遠ざかっている国ほど普段見ている面積との差分が大きくなっていることがわかりますね!
グリーンランドなんかは究極の例だと思います。
The True Size of …とは?
概要
メルカトル図法で見慣れている国の大きさが実際の物とかけ離れているのを実感できるWebサイトになっています。
上記サイトでお好みの国を地図上にドラッグして正確な距離感を確認することができます。
これは本当に間違えてしまう😂
他の例で言うと、
コンゴ民主共和国はヨーロッパの1/4くらいの面積があるし、チリも横に広げるとアメリカとほぼ長さが変わらないっていう… https://t.co/wbQkS9MfGF pic.twitter.com/nq1x2xdYvq— Tai🛩2022年海外移住 (@tantakataitai) December 5, 2021
おもしろ事例
ここで「The True Size of …」サイトを利用して個人的に面白かった事例を紹介したいと思います。
①アフリカの圧倒的ラスボス感
アフリカは大きい、と言うイメージはあったのですがその大きさが想像以上でした。
アメリカ、グリーンランド、インド、中国を足してもまだお釣りが返ってきます…
さらにさらに、世界で最も大きい国ロシアもアフリカにスッポリ収まりました。
それもそのはず。アフリカの実面積は3037万㎢でロシアは1713万㎢。
ほぼロシア2つ分と言うこともできる巨大さです。
②インドネシアも超デカい
インドネシアは実は面積が世界で第14位で約200万㎢もあります。
注目すべきは幅の広さ。端から端まで行くと孤島グリーンランドから東アジアのモンゴルまで行けてしまいます…
③日本って意外と幅広い?
北海道の東端あたりから沖縄の石垣島までは意外と離れています。
スウェーデンから地中海を跨いでエジプトまで行けちゃいます。
また、オーストラリアーニュージーランド間とほぼ同等とも言うことができます。
④チリ長っ!
チリの面積は日本の約2倍ですが、南北に細長いことで有名です。
南北がどれだけ長いかというと・・・
カナダから北欧ノルウェーまで行けてしまう上に
北海道からアラスカまで到達できます。
最後に
いかがだったでしょうか?
みなさんも是非遊んでみてください〜
当ブログでは他にも海外情報・語学学習方法・ライフハック情報を発信しているので以下の記事も合わせてご覧ください~
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