こんにちは!Taiです!(@tantakataitai)
みなさんは「オマーン」と聞くとどんなイメージが思い浮かびますか?
「そもそもどこにあるん?」
「中東の国やけどそれ以上良くわからんわ…」
などをはじめとして実際は未知で良くわからないとお思いの方もたくさんおられるのではないでしょうか?
そんな方のために今回はオマーンの首都マスカットを訪れた際の街の雰囲気や様子を記していきたいと思います。
これは今年(2019年)8月にタイ(バンコク)→エジプト(カイロ)に行く際の経由地としてオマーン のマスカットを半日間観光した記録です。
▼エジプトの観光情報はこちら
オマーンってどこにあるの?
オマーンは中東の国でアラブ首長国連邦、サウジアラビア、イエメンと国境を持ち、アラビア海を挟むとイラン、パキスタン、インドなどとも地理的に近く位置しています。
ちなみに、オマーンの首都マスカットは飛行機の経由地として有名なドバイからバスで約7時間の距離にあります。(意外と近い!)
ドバイでの観光ついでにオマーンを訪れるのもいいですね!
オマーンエアーでマスカット空港へ
これまでずっと貧乏旅行で機内食もなく、映画も見れないLCCばかり乗っていたのですが、今回は両方付きでラッキーでした。
ちなみに、タイ→オマーン→エジプトは合計で45000円でした。(直前で予約したので実際もっと安くいけます。)

機内食メニューはこんな感じ。フルコース

オマーン エアーの機内食。めちゃうま。

まさかワインを飲めると思っていなかっ他ので迷わずオーダー
約6時間で到着!

マスカット空港に深夜到着!
外に出てみるとサウナみたいな感じでした。30度はある感じ。

深夜やのにめちゃクチャ蒸し暑い…
早朝に市内(ルイ)へ!
深夜2時ぐらいに到着し、近くのソファで寝ようかと思ったけどワクワク感からなかなか寝付けず、結局空港内でゴロゴロ。
wifiはなぜか電話番号のSMS認証が必要だったので使えず、困っていたところ下にいた空港職員さんが自分の番号を使って認証してくれました!
(ちなみにSIMカードを購入することもできます)
なんという優しさ。行き先が良い旅になりそうです。
マスカット空港でドルをオマーンリアルに変えた後、朝5時頃に市内へ出発。
空港からすぐ外にあるバス駐留所でMWASALAT社の赤いバスに乗っていざ市内へ

チケットはバスに乗る際に買えます
市内(ルイ)に向かっている路中。

モスク。迫力抜群

ひたすら白い建物と山が続く道
「うわ!建物真っ白や。雰囲気あるな〜」
「モスクや!」
とかで窓からの景色に釘付けになりながらあっという間に終点ルイバスターミナルに到着。

バスターミナルから適当に散策
なんやらサイレンのような音がするな、と思って歩いてみると近くに「スルタンカブースモスク」というモスクがありました。
ちなみにマスカット市内には空港とルイの途中に別の「スルタンカブースグランドモスク」というオマーン最大のモスクがあり、そちらは有名な観光地となっているので間違えないようにしてください^^
観光地の「スルタンカブースグランドモスク」はこちら⇩⇩
今回訪れたルイにある「スルタンカブースモスク」⇩⇩

近くにスルタンカブースモスクがありました
早朝だったのですが人だかりができており、何事かと思って見てみるとみなモスクへ礼拝にいかれている方々でした。
礼拝中なので外から見学。
ちなみになんですが、マスカットについてから東アジア系(日本人、中国人など)を全く見かけず、現地人のみでかなりジロジロ見られました笑
それだけ観光地化されていないということですね!
ルイからマトラへ
せっかくなので次の目的地であるマトラスークという海に近い市場まで歩いてみることにしました。
ルイからマトラへ徒歩で約1時間でした。(約4km)

灼熱なので水は必須。売店で数十円で売ってます。
旅路。誰もいないしなんか殺風景でした。

何もない。

映画館発見!
約1時間歩いた末にマトラスークへ到着。

ガラガラ。逆にレア感ある。
ちなみに訪れた日はイスラム教の祝日である犠牲祭真っ只中だったのでご覧のように市場は全部閉店…
事前に把握していた上で「なんか開いてるやろ!」という感じで訪れたら案の定閉まってました笑
皆さんも行かれる際は祝日と被っていないかをよく確認してから訪れてください^^
ここで少しお腹が減ったので開いているレストランへ行きます
ベジタリアンカレー?みたいなのとチャパティ、あとは定番のチャイを注文。
ちなみに英語はあまり通じず、ジャスチャーでやり取りしましたが返答はアラビア語でした笑
挨拶だけでも話せるようにしておくといいかもしれませんね。

チャパティとベジタリアンカレー?

チャイ。めちゃくちゃ甘いよ
頼んだカレーは想像以上にベジタブル感が強く、キーマカレーみたいなドロドロカレーを想像してた自分には物足りない感じでしたが朝ご飯としては十分でした。
マトラ観光
結局マトラスークは開いていなかったので、ペルシャ湾岸を探索しました。
ここで初めてヨーロッパ系の観光客と遭遇。
“How peaceful this town is!!”(この街はなんて平和なんだ!)とか言いながらプラプラ歩いてはりました。
その通り、めちゃくちゃ安全で静かな雰囲気です。休日だからか?

ペルシャ湾岸
その後、近くに「マトラフォート」という城塞があったので行ってみることに。
ちなみに無料で入れました!
頂上までは急な階段を登って数分で行けます。
朝早くだからか、誰もおらずめちゃくちゃ静かでした笑

真っ白!

ペルシャ湾のパノラマ
ゆったりしていて歩いていてとても楽しい街でした。
甘党の国オマーン
オマーンや後に訪れたエジプトでもそうでしたが、とにかく甘党に優しい国なんだと思いました。
コーヒーもチャイはとりあえず激甘。
ブラックコーヒーっていう概念はあるのか?と疑ってしまうほど。
だから肥えている人が比較的多かったですね笑
ちなみにオマーンでは米?を使ったプリンを食べましたがこれがこれがめちゃくちゃ美味しかったです。
食感はフワフワで甘さが染み渡る感じ。でもやっぱり甘い。

メニュー

米のつぶつぶが入ったプリン。なぜか2つきた
甘党の方はぜひ2つ食べてみてください!笑
最後に
いかがだったでしょうか?
中東に位置するオマーンは2019年現在近隣国と比べ安全に訪れることができる上、隣国のドバイと比べてあまり観光地化されておらず、中東の雰囲気を味わうことができる国でした。
もちろん、上記に紹介した他にもオマーンにはワディ・シャーブ、温泉、アル・ハムラ村をはじめとしてたくさんの魅力的な観光地がありますので数日滞在される方はぜひ足を伸ばしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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