こんにちは!Taiです!(@tantakataitai)
人生で一度は行ってみたいと思われる方も多い国「エジプト」。
何か謎に包まれているような雰囲気の国「エジプト」。
皆さんはエジプトに対してどんなイメージをお持ちでしょうか?
今回から数回に分けて半月のエジプト旅行記を記していきたいと思います。
実際には半月もいる予定はなかったのですが、「飛行機に乗れない」というハプニングで1週間伸びました…笑
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください
エジプト国内の渡航地は以下の5ヵ所です。⇩⇩
①カイロ
②ギザ(ピラミッド、スフィンクス)
③シワ(オアシスや砂漠)
④ハルガダ
⑤ルクソール
(カイロ→ギザ→カイロ→シワ→カイロ→ハルガダ→ルクソール→カイロ)
この記事ではまずカイロ市内の絶品グルメを紹介していきたいと思います!
エジプト・カイロのグルメ
カイロ市内では無数にカフェ、屋台、レストランがあり、バリエーション豊富なエジプト料理の数々に目が眩みます。
特にカフェは多く、真昼間からコーヒーを飲みながらシーシャをプカプカふかしてるおじさんで溢れていました。笑
値段は非常に良心的で1食にかかる費用は平均250円ほどで高くても1000円以内には収まる印象でした。
では1つ1つ見ていきましょう!
①コシャリ
こちらはエジプトの国民的料理と言われるコシャリです。
コシャリは米、パスタ(スパゲッティやマカロニなど)、豆(レンズ豆やひよこ豆)を混ぜた物にオニオンフレークとアツアツのトマトソースをかけた料理です。
ソースにはトマトソース以外に辛いソースや酢をオプションで入れることができ、途中で味を変えたりして楽しむことができます。
個人的にめっっっっちゃウマかったです。病みつきになる味です。
しかもこのコシャリ、店ごとに特色が全然違いました。
トマトソースがめちゃクチャ濃いとか、極端に辛いとか、豆が多かったりとか。
その中で1番美味しかったのは “Abou Tarek”と呼ばれるコシャリ専門店のコシャリ。
ふらっと立ち寄ってみたのですがウマすぎたので後から調べてみると、なんとこの店、トリップアドバイザーでカイロ市内のコシャリ専門店1位(レストラン部門第2位)かつ、googleでも星4以上、10000レビュー超えの超人気店でした。
値段は普通のローカルコシャリより少し高いですが、味はとにかく絶品です。
何より、具材が新鮮でパスタもモチモチしていてる上、ちょうどいい分量でした。
ちなみに、オススメはトマトソースをふんだんにかけてちょっと楽しんだ後、酢や辛いソースをちょっとずつ足していくスタイル。
他のローカルコシャリを食べてから是非こちらの店に行ってみてください!
②シャワルマ
こちらの料理はシャワルマ。
シャワルマは鉄の棒に巻いたお肉(鶏肉、牛肉、羊肉など)を炙った後に削ぎ落として野菜と一緒にパンに挟んだ料理。ケバブみたいなものと思っていただいてもいいです。
写真のようにお肉は迫力満点で行った店はいつも人だかりで大盛況でした。
アレクサンドリアリバー(Alexandria Liver)と言って肝臓の部位を使って挟んだものなども選べるので是非いろいろ試してみてください!
③ハマーム・マフシー
「ハマーム」は鳩(ハト)、「マフシー」は焼く、という意味の鳩のロースト料理です。
丸焼きの鳩の中には米が詰めこまれていて、そのままかぶりつけます。
「鳩ってウマイん?」って思われる方も多いので説明しておきますが、比較的身の部分が少なく、肉質も少し堅いという具合でした。味は美味しいです!
ハマーム・マフシーをいただけるオススメのお店はこちらになります⇩⇩
④アエーシのサンドウィッチ
アエーシとは、エジプトで主に食されている種類のパンで、通常下の画像のようにパンの口を開いて出されます。
このパンの中にファラフェル(ひよこ豆やそら豆を挟んだコロッケ)、野菜や卵、各種ペースト(ごま、チーズ、ナス)を入れて食べます。
付け合わせにピクルスが出てくるものもあります。
お肉付きのものもありました。一人分にしては多すぎますが。
⑤デザート
エジプトにはとにかく甘い物がたくさんあります。
しかも甘いのではなく、激甘です!
前回の記事(中東の秘境オマーンに行ってみた!)で紹介したオマーンに匹敵する甘党の大王国です笑
この写真のデザートはピスタチオの入ったコナーファとバクラバ。
コナーファとは、小麦粉を極限まで細くして焼いたものにシロップを染み込ませて甘くさせたもの。上の画像の場合、間にピスタチオが挟んであります。
バクラバはシロップを染み込ませたパイ生地に砕いたナッツを織り交ぜたものです。
上記以外にもたくさんのデザートがあるので甘党の方は是非たらふくお食べください^^
デザートが買える店はこちら⇩⇩
こちらはイートインもできます⇩⇩
⑥飲み物
代表的な飲み物はなんと言ってもコーヒーと紅茶。
エジプトのコーヒーはアホアと呼ばれています。
アホアは水にコーヒー粉を入れて熱し、何度か沸騰させながらじっくりと作られています。
飲んでみると、少しドロドロとしており、下にコーヒーの粉が沈殿しています。
エジプト人はこの沈殿したコーヒーの粉の模様でコーヒー占いなる物もされるとのことです。
こちらの紅茶はミントや砂糖を入れて飲みます。
オプションで砂糖がついてくることがあれば、元から入っている場合もあるので注文前に確認しましょう。
こちらはビール、ではなく、ノンアルコールの麦芽飲料です。
エジプトは約90%がイスラム教の国なので飲酒はあまりしません。
それゆえスーパーに行くとお酒はなく、基本的にこの様なノンアルコールのビールが売られていることがほとんどです。
その反面、バーなどではお酒を楽しむことができるので飲酒に意外と寛容な面もあります。
おまけ
注意点
数字表記や会話はアラビア数字、アラビア語なので基本的な言い回しは覚えておきましょう。
特にアラビア数字の暗記は必須です!
レストランのメニューの値段や値段交渉の際も使えるので是非覚えておきましょう。
番外編
①KFCではなくまさかのAFC
Arabic Fried Chickenだと思われますが某巨大フードチェーンと酷似しています。笑
②写真を撮られるのが大好きな人たち
(イスラム教の偶像崇拝の関係で写真を撮られたくない人もいるので要注意)
カイロを歩いていると
「俺を撮れ」
「一緒に写真を撮ろうぜ」
とかを言うエジプト人の方がたくさんいました。
アジア人はほとんどいませんでしたがこのようにフレンドリーなエジプト人の方がとても多い印象を受けました。
ですが、英語は全然通じないので事前にアラビア語を是非勉強していかれるとより深い交流ができルと思います。
いかがでしたか?
ご覧の通り、カイロ市内はグルメの宝庫で食べ歩き、レストラン、カフェで一服、というように食文化が大変栄えており、様々な食を味わうことができます。
もちろん、上記で紹介したグルメは代表的なものにしかすぎませんが、是非カイロ市内に行かれる際に参考にしてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
▼ピラミッドだけじゃない。エジプトの秘境の観光情報はこちら
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