ウガンダのカンパラ近郊の生活・暮らしをワークアウェイ体験したので紹介します

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こんにちは!Taiです!(@tantakataitai)

前回のケニア旅から夜行バスで約10時間。今回はお隣の国「ウガンダ」について紹介していきたいと思います。

ウガンダではワークアウェイ(workaway)という、お手伝いをする代わりに無料で宿泊できるサービスを利用しました。年会費は$42かかるのですが、世界のほぼどこの国に行ってもホスト掲載されてるので、世界一周などをしながらワークアウェイのサービスを使い倒すのもいいと思います。

ウガンダで人生初めてのワークアウェイを使用したのですが、個人的な感想としてはこれまでホステルを転々とする旅行と違って、現地人の生活を自ずと体験できるのはもちろん、現地の人しか知らないような場所にも行けたりするので行動範囲も広がり旅の楽しさが倍増しました!

みなさんも是非使ってみてください。

ではウガンダのワークアウェイについて紹介していきます。

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ワークアウェイ先紹介

今回お世話になったのはウガンダ人夫婦と小さい子ども二人の家族です。

と言っても普通のウガンダ人家族ではなく、夫婦揃って成功しているフリーランスや起業家でもあるスーパーハイスペックの富豪ウガンダ人。

後にも紹介するように、広大な土地を買って投資していたり、子どもに英才教育を受けさせている、というようなすごい方達なのです。

カンパラから現地へ

ケニアのナイロビから夜行バスで約10時間ほど揺られてウガンダの首都カンパラに到着しました。

カンパラはナイロビとは打って変わって温暖な気候です。

市内でウガンダ人一家と合流し、家がある郊外地区へ移動します。

ウガンダでは上記の写真のような甘くない食用バナナであるマトケが主食としてよく食べられています。

カンパラ市内は特に朝と夕方に大渋滞するのですが、郊外ではこのように空いている上に、たくさんの緑を見かけることができます。

それもそのはず、ウガンダは絶好の気候、肥沃な土地で年中農作物が収穫できる一大農業国なのです。

揺られること約1時間、ガタガタ・ボコボコの道を慣れた手つきで運転してくれてついに到着します。

写真は近くの風景。

土地の価格が首都カンパラと比べ安いので大きな一軒家を建てることができます。

家や生活

早速ワークアウェイのステイ先に到着したのですが、まずびっくりするのがこの農地の広さ。

しかも全て有機栽培で、種をまくだけで他にあまり手をかけずに勝手に育ってくれるとのことです。これだけで自給自足生活をできるくらいの量が収穫できる時期もあるのだとか。

家の中はとにかく広い!しかもメイドさんを雇われていて、食事準備や洗濯、掃除、仕事中の子どもの面倒などの家事に割く時間を省いて本業に集中しているとのことです。

ワークアウェイ中はこちらのベッド付きの部屋を貸していただきました。

マラリアになることはほとんど無い、ということですが念のために蚊帳を買って設置。

部屋からは先ほどの農地が見えます。空気も美味しい!!

トイレや入浴はここ。

トイレはみて分かる通り、ボットーンです笑

入浴の際は下の画像の雨水のたまったタンクから水をバケツに組んできて体を洗い流します。

 

温水で体を洗うという概念はなく、常温の水で一年中体を洗うスタイルです。

常温の水は冷たいし、不快に感じないの?って聞くと小さい頃から真水を使う生活が染み付いていて逆に温水で体を洗うと気持ち悪く感じると言ってました。

しかも体がスッキリしてリフレッシュされた気分になるということです。

習慣の力、恐るべし。というわけで怒涛の10日間水シャワー?生活が始まりました笑

赤道直下で温暖とはいえ、夜は冷えるので結構な修行生活です。

洗濯はこちらの入れ物と石鹸を使ってひたすらゴシゴシ洗います。

洗った後は水タンクの綺麗な水ですすいで絞っての繰り返し。

ざっと30分くらいでしょうか?それくらいやってました。

ご飯

ワークアウェイ中は宿泊費や食費などが一切かからず、現地のローカルフードを毎日満足のいくまで味わうことができました。ウガンダ料理はバラエティ豊富でとにかく美味しい!

これは甘くない食用バナナであるマトケを主食として豆や野菜を食べる、ウガンダの定番家庭料理。

こちらのブロック型のマトケもありました。

また、主食はマトケだけではなく、ポショもあります。

ポショはウガリのことで、ウガンダではそのように呼ばれます。

トウモロコシやキャッサバなどの穀類を挽いて粉にし、湯で練ったもので、「味のないオカラ」なんて呼ばれたりもします。

ご飯ももちろんあります。

こちらのスープと付け合わせでいただきます。

農用大国ウガンダではあの栄養満点のアボカドが皿いっぱいに載せても100円しません。

こちらはマトケとは違う、甘いバナナでそれをローストしたものです。1つ30円ぐらい。

こちらの果物はサワーソップと呼ばれ(日本ではトゲバンレイシと呼ばれる)、パイナップルのように甘酸っぱいフルーツ。こちらも家の横にある庭から採れたてのものをいただきました。やや高級のフルーツでローカルマーケットでも1つ当たり200-300円するものです。

ウガンダでは上記の落花生がたくさん採れ、これを砕いてペースト状にしたジーナッツソースがマトケによくかけられています。

マトケとジーナッツソース、魚料理。

全ての料理は木炭とこのような鍋を使って調理されています。

紹介した料理はほんの一例ですが、ワークアウェイでは現地人が食べるローカル料理を味わえるのがいいですね。

ワークアウェイの仕事内容

ワークアウェイでは特段仕事の内容は決まっていなかったのですが、子どもたちの面倒をみたり、日本語を教えたりをメインでやってました。

その他にも、起業されているお仕事先の運搬や簡単な荷物運びなどがありました。

子ども達の世話

学校以外の時間では子どもたちにNHKやBritain’s Got Talent(イギリスのオーディション番組)、偉人のスピーチを見せたり、お絵かきのプライベートチューターを雇って芸術に専念させることも考えていたりして、教育の熱心さにはびっくりしました。

そんな色々と忙しい子どもたちと空き時間に遊んでいました。

スマホに興味津々、いつも使ってるからかめっちゃ使い慣れてる。

トランプで遊んでみる。

日本から折り紙を持ってきていたので、パックンチョや鶴の折りかたなども教えていました。

一回見せただけで作り方を覚えて大量に作ってました笑

他にも、近くの村まで散歩ついでにおつかいに行ったりなど。

ど田舎なので市場まで30分ほど歩きます。

食事のマナーも良い子どもたち。

日本語を教える

「NHKをみていてたまに日本語を聞くから色々教えて欲しい!」ということで日本語も教えていました。

アイウエオなどを教えていたのですが気づけばウガンダの言語の話に。

ウガンダの公用語は英語とスワヒリ語ですが、現地人はルガンダ語というローカルの言語も話されます。実はこのルガンダ語、日本語と発音がすごく似ている上に全てアルファベット表記ができる言語なので比較的容易に学習できます。

プライベート

プライベートでは付き添いで所有されている近くの農地に行ったり、カンパラ市内の観光や赤道線に行ったりしました。(カンパラ情報はまた別記事で紹介します)

農地散策

将来はレクリエーション施設を作ったり、大規模な農業ビジネスをしたいということで、所有している広大な土地を紹介してもらいました。

農作物は野菜やフルーツの食用以外にも肌にぬる薬用の物まで様々な物があり、そんな農業のノウハウをたくさん教えていただきました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ワークアウェイは上記のようにお金をかけずに現地の生活を体験することができたくさんの学びや発見があります。

機会があればぜひご利用ください!

次回はウガンダのワークアウェイの続編を紹介するのでお楽しみに^^

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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