【ウガリ?ムキモ?チャパティ?】ケニアの奥深い主食を紹介〜

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こんにちは!Taiです!(@tantakataitai)

「ウガリ」「チャパティ」「ムキモ」などを耳にしたことはあるでしょうか?

これらはケニアにおいて主食として食べられているものの代表例です。

今回はそんなケニアの様々な主食について紹介していきます。

ウガリ

 

ウガリはトウモロコシやキャッサバなどの穀類を挽いて粉にし、湯で練ったものです。

アフリカの東部や南部で主食として食べられており、地域によって固さ、弾力感などの違いがあります。

マラウイやザンビアではンシマと呼ばれており、ウガリより弾力があると言われています。

他にもウガンダのウガリはポショと呼ばれています。

 

 

ウガリは写真のように肉や野菜と一緒に食べたり、スープをかけて柔らかくしてから食べたりと様々な食べ方があります。

米で言う、肉をおかずにしてご飯を食べたり、お茶漬けにしたり、といったところでしょうか?

ちなみにこのウガリ、基本的に味もクセも少なく、良く「味の無いおから」と言う風に言われていますが、まさにその通り。

ウガリだけ食べていても物足りなさを感じます。

ですが、噛んで噛んで噛んで見るとトウモロコシやキャッサバの味をほんのりと感じることもできます。

食感はもちもちしたちょい固のパンケーキといったところでしょうか?

小さく見えても噛み応えがあり満足感を感じることができました。

 

▼薄いパンケーキ状のウガリ

ムキモ

この写真の緑色の食べ物はムキモといいます。

ムキモはマッシュポテトに白粒トウモロコシ(メイズ)、緑色野菜(ホウレン草、かぼちゃの葉、グリーンピース、スクマウィキ)を加えたものです。

▼スクマウィキは青汁の素になっているケールです

ファイル:Ugali & Sukuma Wiki.jpg

これからわかるように、ムキモは栄養満点で良くスープや肉、シチューなどと合わせて食べられます。

上記の写真ではナイルパーチフライと一緒に食べていますが、現地人からは「そんな食べ方はほとんどしない」と言われました笑

チャパティ

チャパティはインドで主食として良く食べられている薄焼きの平たいパンです。

チャパティはアタ粉と呼ばれる小麦粉が使われており、発酵させる必要がなく、フライパンに油を挽いてバターやマーガリンなどを適宜加えながら焼くシンプルな主食となっています。

シンプルとはいえ、店によってはも調理方法がまちまちなので、固いものからフワフワしたものまで様々な種類があります。

スープや野菜、ヤギ肉(後に紹介)などと一緒に食べられます。

ウガリやムキモ、チャパティなどばかりではありません。

もちろんライスもあります。上記のように魚(ティラピア)の付け合わせなどで出てくることの多い、比較的味の薄い米もあれば、下記の「ピラウ」と呼ばれる、ピラフと良く似ているタイプのライスもあります。

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ケニアのピラウは一般的に煮込んだヤギ肉が入っています。

フライドポテト

ケニアのフライドポテトは上記のようにトマト、玉ねぎ、ガーリック、ガラムマサラが加えられており、ピリ辛仕上げとなっています。

ガラムマサラは3〜10種類のスパイス(ブラックペッパー、カルダモン、コリアンダー、クミン、シナモン、クローブ、ナツメッグなど)を混ぜた物に辛みであるチリペッパーを加えたものです。

番外編:ニャマチョマ

 

スワヒリ語で、ニャマは肉、チョマは焼くと言う意味でその名の通り焼肉です。

ニャマチョマの中でもヤギの炭火焼肉が絶品で現地人が大好きな料理です。

注文すると同時に焼き始め、焼き上がると目の前で小さく切っていただき、塩胡椒を付けて食べます。

前述のチャパティやウガリなどと一緒に食べられます。

 

最後に

いかがだったでしょうか?

ケニアでは日本ではあまり食べられないような様々な主食や、ヤギの焼肉などの絶品料理もあります。

機会があれば是非一度食べてみましょう!

 

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