こんにちは!Taiです!(@tantakataitai)
前回に引き続き今回も「アフリカの奇跡」と言われている経済発展とICT分野で目覚ましいルワンダでの滞在記を紹介していきたいと思います。
本記事ではキガリ市内とコンゴとの国境近くでキブ湖を眺めることができるリゾート地ギセニについて紹介していきます。
▼第一弾、第二弾はこちら
ルワンダ滞在記
キガリ市内の公園
ホストおすすめの公園を散歩してみました。
休日はここでスケートボードをしたり、談笑したりするということです。
ルワンダ人だけではなく、(仕事で来ている?)欧米系の方もたくさん見かけました。
以前も書きましたが、ほぼ赤道直下にもかかわらず標高が高いので本当に涼しくて快適です。
カフェ
ルワンダは2019年のデータでは、輸出している農産物のNo.1がコーヒー、No.2がお茶となっています。
というのも、年間の雨量や湿度などの気候条件からコーヒーベルトに属しているルワンダではコーヒーが盛んに栽培されており、
標高も高いことからお茶の栽培も可能だからです。
このようにコーヒーもお茶も栽培されていますが、ルワンダ人は基本お茶もしくは後に取り挙げる牛乳しか飲みません。(経験談ですが・・)
一説によると、コーヒーの価格が高かったりベルギーの植民地時代に「コーヒーは体に悪い」と言われていた名残で現在も飲まれていないそうです。
▼ルワンダのお茶
続いてがこちらの”Inzora Rooftop Café“。
名前の通り、緑広がる景色を眺めながら作業できるカフェです。
屋上のテラス席もあり、wifiもサクサクなので作業も捗ります。
リゾート地ギセニ
最後はコンゴとの国境近くでキブ湖を眺めることができるリゾート地の「ギセニ」に行きます。
単純に海水浴で楽しむ、ボートで遠くまで行く、湖沿いのレストランでゆっくりする、など他のビーチリゾートとほとんど形式は同じですが、近くに温泉があるようでした。(帰国後知りました・・)
時間がある方はぜひ訪れてみてください!
ご飯はフィッシュフライを頼みましたが、なぜかポテトフライのほうがが多くついてきました。
頭上運搬
ギセニでは「頭上運搬」をされている方をたくさん見かけました。
アフリカの一部の人は骨格の違いから頭のちょうど真ん中に荷物を乗せると安定し、楽に運べるのだそうです。
逆に日本人のように背中に重い荷物を背負うことができない、と言われています。
おまけ:ルワンダは牛乳大国?
ルワンダに滞在するとあちこちにある「ミルクバー」で牛乳をガブガブ飲んでいる人見かけます。
というのも、ルワンダでは昔から牛を持つことが富と社会的ステータスの証であるからです。
2006年にはルワンダ政府は”Girinka”(訳:牛を授けましょう)と呼ばれる制度で貧困家庭に牛が贈呈し、子供の栄養不足を解消する取り組みを行いました。
2020年までになんと約40万頭の牛が贈呈されてきました。
ルワンダではこのように牛が尊いものとして扱われていることから、牛や牛乳の単語を使用した名前や褒め言葉までも存在しています。
例えば、名前なら以下のようなものが使用されていたり、
Munganyinka (牛と同様に価値がある)
Kanyana (メスの子牛)
Giramata (ミルクがある)
褒め言葉としては、
“ufite amaso nk’ay’inyana!” (子牛ような目をしてるね!).
なんて言葉が言われるそうです。
響きが良いので嫌われ覚悟で今度日本人に対して使いたいと思います。
最後に
いかがだったでしょうか?
ルワンダは上記で訪れた場所以外にもその他の観光場所やコンゴとの国境街なども訪れたのでルワンダ滞在記第三弾に記していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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